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和服のシミ抜き・染み取り技術を徹底解説!カビや変色も防ぐ方法とは?

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和服のシミ抜き・染み取り技術を徹底解説!カビや変色も防ぐ方法とは?

和服のシミ抜き・染み取り技術を徹底解説!カビや変色も防ぐ方法とは?

2024/01/20

和服は、美しいデザインや独特の素材感に魅力がありますが、ミスしたり汚れた場合、扱いが難しいものでもあります。特に、シミや染みは、取り除きにくく、残念ながら多くの人が処分してしまうこともあります。しかし、和服のシミ抜き・染み取りを行う技術があれば、救われることもあります。今回は、和服のシミ抜き・染み取り技術について徹底解説し、カビや変色も防ぐ方法についてもご紹介します。

目次

    和服のシミ抜き・染み取り技術をマスターしよう!

    和服は美しく洗練された衣装ですが、シミや汚れを取り除くのは難しいものです。しかし、和服のシミ抜き・染み取り技術をマスターすれば、和服を美しく長持ちさせることができます。 まず、シミを取り除く際には、決して濡れたまま放置しないことが重要です。シミには色素が含まれており、濡れたまま放置すると色素が拡散してしまいます。シミを発見したら、すぐに水で軽く湿らせた布でタップリと叩くようにして拭き取り、放置せずにすぐに処理しましょう。 もし、シミ抜き剤を使う場合は、まずシミの種類を確認してから使用することが大切です。和服の素材によっては、化学薬品が染料に影響を及ぼしてしまうこともあります。また、シミ抜き剤を使う際は、事前にアンダー部分に塗布して色落ちや縮みが起きないか確認することも重要です。 染み取りに関しては、和服の素材によって異なるため、まずは素材を確認した上で、染み取りの方法を決定することが大切です。汚れが比較的浅い場合は、水で軽く濡らした布で拭くだけでも染みが取れる場合があります。 和服のシミ抜き・染み取りは、素材やシミの種類によって異なるため、十分な知識と技術が必要です。専門家に相談することも大切ですが、上記の注意点を守って、和服の美しさを長く維持しましょう。

    カビや変色を防止するための和服のお手入れ方法

    和服は美しいデザインと柔らかな手触りが特徴的ですが、長期間使用するとカビや変色の原因となることがあります。和服を長く美しく保つためには、適切なお手入れ方法が必要です。まず、着用後は必ず風通しの良い場所で干してから収納するようにしましょう。また、晴れた日には日光に当てて細菌やカビの繁殖を防ぐことも大切です。和服を洗濯する場合は、素材に合わせた洗剤や手洗いが基本ですが、時間がない場合はクリーニング店を利用することもおすすめです。特に衣装は、一度クリーニングに出し、定期的に業者を利用することで劣化を遅らせることができます。和服は短時間の着用が多いため、素早くお手入れすることがポイントです。こまめにお手入れをすることで、いつまでも美しく着用できます。

    プロが教える!和服のシミ抜きに使えるアイテムとは?

    和服は、その美しさや繊細さから、多くの人々に愛されています。しかし、汚れた和服を着るというのはとても悔しいことです。そこで、プロが教える和服のシミ抜きに使えるアイテムをご紹介します。 和服のシミ抜きには、中性洗剤や重曹、そして、植物性洗剤など様々な方法がありますが、プロが使うアイテムは、重曹を含んだ特殊な洗剤です。これを水と混ぜて汚れた衣服につけ、しばらく放置してから洗うと、シミが取れます。 ただし、この方法は和服の絹地や染め物には使えません。その場合は、専門のクリーニング店に相談することが必要です。 また、生地に負担をかけないためにも、シミが付いた状態でなるべく早く対処することが大切です。落ちにくいシミは、擦ったりせず専用のクリーナーを使って、そっと抜くようにしましょう。 和服は、洗濯やシミ抜き方法に気をつければ、長く美しく着ることができます。ぜひ、プロが教える和服のシミ抜き法を参考に、大切な和服を守りましょう。

    和服に染みがついた時に試したい、自宅でできる取り方

    和服を着る機会が増える季節になると心配なのが、染みがついてしまうことです。お茶をこぼしてしまったり、食べ物が衣服についてしまったり、いろいろな種類の汚れが発生するかもしれません。 しかし、自宅で簡単に試せる和服の染み取り方法があることをご存知でしょうか。まず、染みの箇所に無水エタノールを使います。染みができたときに速やかに行うことで、染みの汚れをしっかりと落とすことができます。また、ハンカチやタオルなどを使用して、無水エタノールを染み込ませ、優しくこするようにして汚れを取ります。 次に、水を使って汚れを洗い流します。しかし、注意しなければならないのは、汚れが完全に落ちるまで洗わないことです。完全に落とさずに、多少の染みを残した状態で一晩着置くと、次の日には染みが完全に取れる可能性があります。 この方法は、自宅でも簡単に試せるもので、以前は家庭で染め物を行う際に使用されていたため、和服に対応しているといえます。しかし、特殊な染色が施された和服の場合は、専門の店舗に持ち込むことが必要となります。

    注意!和服の染み取りでやってはいけないNG行動

    和服は日本の伝統的な衣装であり、洗濯をする際には注意が必要です。染み取りの際には、しっかりとした方法や注意点があります。しかし、そこでやってはいけないNG行動があります。まずは、間違った洗剤やつけおきなどは避けてください。和服の染色は非常にデリケートであり、色落ちしたり、色が薄れたりしてしまうことがあります。また、濡れたまま長時間放置したり、太陽光に当てたりするのは避けましょう。それだけでなく、乾燥機で乾かしたり、熱湯につけたりすることもNGです。和服は繊細な素材で出来ているものが多く、これらの行為をすると縮んだり、型崩れしてしまうことがあります。和服を愛用する人は、正しい染み取りのやり方を学び、長く美しい状態で着ることを心がけてください。

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    着物の染み抜きに徹底的に対処

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